理事長基本方針
【人間関係〜学び〜成長〜新しい景色】
『人間関係』
私が小山青年会議所に入会したのは2020年、コロナ禍の真っ只中でした。外出や会合が制限され、オンラインでの理事会も多い状況で、なぜこの組織に入会したのか悩むこともありました。
そんな時、愉快な先輩と情熱的な後輩が私を支えてくれました。夜を徹して語り合い、時に批判的な私に対しても、青年会議所の魅力を伝えてくれたのです。この経験は、仲間の大切さと信頼関係の重要性を私に教えてくれました。
では皆さんはどうでしょうか。普段の活動の中で、仲間と真正面から向き合い、語り合い、信頼を深める時間を持てているでしょうか。組織の基盤は、人と人との絆にあります。
『学び』
入会から一年ほど経った頃、参加率が悪い時期があり、その時の自分はJC活動に参加しないことを周囲のせいにしていました。
そんな時、勧誘してくれた先輩からの一言に気づかされました。
「何もしていないのに否定するのはどうだろうか。やることをやってからでなければ周りは認めてくれない」と。
私はそれまで努力を怠っていたことに気づき、委員会や例会に積極的に参加するようになりました。その結果、自分の気持ちや周囲の反応が変化し、初めて「学び」の成果を実感しました。
皆さんもぜひ、やる前から評価や結果を気にするのではなく、まず一歩を踏み出してほしい。行動するからこそ学びがあり、学びが次の挑戦を支えます。
『成長』
入会から三年、委員長という大役を仰せつかりました。委員長に指名してくれた理事長との関係性は、前年度の理事長選挙の際に冷え込んでおり、正直、私に委員長の機会を託してくれたことに驚きました。
しかし、学びの先に成長があると理解していた私は、この挑戦を引き受け、仲間の支えもあって一年間の委員会活動を充実させることができました。栃木県で最も優れた例会を決めるアワードや会長賞もいただき、貴重な経験となりました。
挑戦は自分を不安にさせますが、その先には必ず成長があります。皆さんにも恐れずに役職や新たな責任を担い、自分自身を高める機会にしていただきたいのです。
『新しい景色』
その後、副理事長、監事、専務理事と役職を経験し、立場が変わることで役職により物事の捉え方も異なり、見えてくる世界観の差があることを体感しました。そして本年度、理事長という大役を担うことになり、これまでとは違う新しい景色を目の当たりにしています。
私にとって「新しい景色」とは、ただ物理的に違う場所から見る風景ではなく、挑戦を通じてしか見えない学びや、人との関わりから広がる世界観のことです。
役割が変われば視野も変わり、責任を担うことでしか得られない景色があります。皆さんにも、それぞれの立場で自らの「新しい景色」を見て、その経験を仲間と共有し、組織の力へとつなげていただきたいと思います。
『理事長としての姿勢と組織のビジョン』
私は、メンバー全員が楽しみながら学び、互いに成長できる組織の先導役でありたいと考えています。メンバー一人ひとりが挑戦を恐れず、仲間と共に学び合う姿を見守り、支えていくことが私の使命です。
また、小山青年会議所は、会員が主体的に動き、地域と共に成長できる組織でありたいと思います。この一年間、私自身もメンバーと共に学び、挑戦し、そして「新しい景色」を共有していきたいと考えております。
この一年間、必ず誰もが見たことのない景色を見せる。俺についてこい。
第57代理事長 須藤 夕希





